もやもや病

「もやもや病」の発覚

私は2019年にもやもや病と診断され、同年に左右の浅側頭動脈バイパス手術を受けました。今でも頭痛があり、ロキソニンを飲んでいますが手術前よりかは落ち着いてきたように感じます。


思えば、頭痛は中学生くらいからあり当初は頭痛薬を飲むほどではなかったので気にしていませんでした。また埼玉から東京・江東区の学校に通うために早起きし、電車で1時間くらいかけて通学していたのでその影響かな、とも思っていました。

ですが、高校生くらいから偏頭痛がひどくなり、偏頭痛で寝込んでいる間は明るさや音に敏感になりました。この時にはすでに左腕の脱力症状もありましたが、学校の授業や課題でパソコンを使っての作業が増えたこともあって「それかな?」と思っていました。いつも忘れたころに脱力症状が現れていたので「まただ」みたいな風にしか考えていませんでした。

高校2年生から留学をして専門学校と大学で看護を専攻しましたが、頭痛はオーストラリアでも変わりはありませんでした。長期休みの時に日本に帰った時に市販のイブを買って飲んでいましたが、帰国直前のタイミングで無くなった時にオーストラリアで買える「パナドール」(日本名:カロナール)を飲んでみましたがあまり効果はありませんでした。

私が思い出せる限り、オーストラリアにいる間は頭痛もそこまで頻繁ではなく、脱力症状もなかったと思います。また病院実習や専門学校・大学での環境の変化や勉強のことで頭がいっぱいだったので、感じていても緊張とアドレナリンでごまかされていたようにも感じます。

2016年に帰国してからはアルバイトもいくつかしましたが、頭痛には変わらず悩まされていました。時期ははっきりとは覚えていませんが、テレビのある番組で「頭痛外来」という科目を扱っているクリニックがあると知り、一度行ってみたいなとは思っていました。ですが、自分でも調べなかったことと、母に「行ってみたいなぁ」という軽い口調でしか言っていなかったのでそれもあると思いますが、2019年まで行くことはありませんでした。

2018年に日本でも看護師免許を取得するために専門学校に入りました。一年生が終わり、春休みも終わるというころにやっと近所に頭痛外来がある脳神経外科クリニックがあることを知り、向かいました。そこのクリニックは以前に風邪が治らなくて言った呼吸器内科クリニックの隣にあるクリニックでした。

そこで問診を受け、頭痛がある時の前兆やどのぐらいの痛みなのか、腕や足の力が抜けることはあるか、痛み止めは飲んでいるかなどを聞かれました。頭痛はともかく、腕の脱力症状は思いだしたころになる、という頻度だったので自分でもどれぐらいの間隔でなるかわからない、と伝えました。そこでMRIを撮影し、医師の診察を受けました。

MRIを見ている時に先生が「ちょっと怪しいな…」と言うのでもう一度MRI撮影をすることになりました。この時撮影したのはすべでを撮影するMRIとは違い、MRAと呼ばれる脳の血管のみを映し出す撮影法です。そこで脳の血管の狭窄とその周囲に「もやもや」と細い血管が形成されていることから「もやもや病」と診断されました。

バイパス手術が必要なので大きな病院へ紹介状と、MRIとMRAのデータが入ったCDをもらい、都内の大学病院を診察しました。

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