オーストラリア 医療英語 看護師 英語

外国人患者へのあいさつ 上級編

前回、初級編を書きましたが、今回は上級編になります。外国人患者と話すことに余裕が出てきたら、ネイティブのように外国人と話せるようになったらいいな、と思う人もいると思います。

1) 自己紹介

自己紹介にて自分の名前やいつまで担当するのか、などは変わりませんが、ここで患者さんとの距離を少しでも縮めることができます。

“My name is △△, but please call me ▼▼.”

△△は名字、▼▼は名前、など相手の文化を考慮したものとなります。

オーストラリアはもちろん、英語圏であるアメリカやイギリス、カナダなどの国では相手のことを名字ではなく名前で呼び合うのが普通です。英語では日本の敬語にあたるものがありません。なのでビジネスでも名前で呼び合います。名字で呼び合う場面もありますが、役所や学校の先生を呼ぶ時など限られた場面でしか使いません。

2) 相手の名前を聞く

相手の名前を聞くことに加えて、患者さんによく聞くのは「呼び名」です。これを ”Preferred name” と言います。名前とは別にある本人が決めるニックネームのようなものですが、この ”preferred name” には法的拘束力はありません。ですが、海外での病院でこの ”preferred name” を見る機会は多いと思います。

代表的なものはありますが、その人によって呼び名は変わってきますし、そもそも ”preferred name” を付けていない人もいます。なのでここで聞くことが重要になってきます。

① ”How should I call you?”

② ”How may I call you?”

③ ”Do you have a preferred name to be called?”

これらはすべて「呼び名はありますか?」という意味になります。
①・② どのように呼べばいいですか?
③ 呼ばれたい”preferred name”はありますか?

細かい違いになりますが、①と②の違いはshould I~?とmay I~?になりますが、どちらが丁寧とかではありませんが、shouldの方がこちらが呼ばなければならない、mayだと呼ぶべき名前、というように細かいニュアンスの違いがあります。

3つの例を挙げましたが、使用するのはどれでも構いません。言い方は一つではないのです。

3) 最後に

最初の挨拶だけではなく担当中は何度か患者さんのもとを訪室しますが、そのたびに初級編で紹介したような ”Do you have anything you want to ask?” だと少し距離感がある言い方に感じてきます。

“Is there anything that’s bothering you?”

この ”bothering” は「気になる」という意味です。しかしネガティブな意味合いが強い単語です。同じように「気になる」という意味合いで使われるのは ”interest” ですが、これはポジティブな意味合いになり、「興味」になるのでこのような場面では使いません。似たような意味で使われる ”curious” もありますが、この場合は対人への興味という意味も含まれるので使いません。

“bothering” に替わる単語でよく使われるのは ”annoying” ”concerning” になります。
ネイティブな人が使う ”bothering” は「気になる」というよりも「落ち着かない」という意味で使うことが多いように思います。

“The compression socks are bothering me.”

「弾性靴下が居心地悪いです。」
この文章内では「落ち着かない」ではなく「居心地が悪い」という言葉になります。

“annoying” はイラっとする、など ”bothering” より強い意味があります。隣の患者のいびきがうるさくて眠れない、などで使われたりします。

“That snoring is annoying me.”

「いびきがうるさくてイライラする。」

“concerning” は不安や心配という意味で使われます。入院中の仕事や子どものことが心配なときに使われます。

“I’m concerned about the money I have to pay for this stay.”

「今回の入院でどれだけ支払わなければならないかとても不安です。」

外国人の患者さんの多くはこのような金銭面での不安も包み隠さず仰ることが多いように感じます。早い段階でソーシャルワーカーさんが介入できるので、さらなるサポートをしやすいのではないかと思います。

前回、初級編を書きましたが、今回は上級編になります。外国人患者と話すことに余裕が出てきたら、ネイティブのように外国人と話せるようになったらいいな、と思う人もいると思います。

1) 自己紹介

自己紹介にて自分の名前やいつまで担当するのか、などは変わりませんが、ここで患者さんとの距離を少しでも縮めることができます。

“My name is △△, but please call me ▼▼.”

△△は名字、▼▼は名前、など相手の文化を考慮したものとなります。

オーストラリアはもちろん、英語圏であるアメリカやイギリス、カナダなどの国では相手のことを名字ではなく名前で呼び合うのが普通です。英語では日本の敬語にあたるものがありません。なのでビジネスでも名前で呼び合います。名字で呼び合う場面もありますが、役所や学校の先生を呼ぶ時など限られた場面でしか使いません。

2) 相手の名前を聞く

相手の名前を聞くことに加えて、患者さんによく聞くのは「呼び名」です。これを ”Preferred name” と言います。名前とは別にある本人が決めるニックネームのようなものですが、この ”preferred name” には法的拘束力はありません。ですが、海外での病院でこの ”preferred name” を見る機会は多いと思います。

代表的なものはありますが、その人によって呼び名は変わってきますし、そもそも ”preferred name” を付けていない人もいます。なのでここで聞くことが重要になってきます。

① ”How should I call you?”

② ”How may I call you?”

③ ”Do you have a preferred name to be called?”

これらはすべて「呼び名はありますか?」という意味になります。
①・② どのように呼べばいいですか?
③ 呼ばれたい”preferred name”はありますか?

細かい違いになりますが、①と②の違いはshould I~?とmay I~?になりますが、どちらが丁寧とかではありませんが、shouldの方がこちらが呼ばなければならない、mayだと呼ぶべき名前、というように細かいニュアンスの違いがあります。

3つの例を挙げましたが、使用するのはどれでも構いません。言い方は一つではないのです。

3) 最後に

最初の挨拶だけではなく担当中は何度か患者さんのもとを訪室しますが、そのたびに初級編で紹介したような ”Do you have anything you want to ask?” だと少し距離感がある言い方に感じてきます。

“Is there anything that’s bothering you?”

この ”bothering” は「気になる」という意味です。しかしネガティブな意味合いが強い単語です。同じように「気になる」という意味合いで使われるのは ”interest” ですが、これはポジティブな意味合いになり、「興味」になるのでこのような場面では使いません。似たような意味で使われる ”curious” もありますが、この場合は対人への興味という意味も含まれるので使いません。

“bothering” に替わる単語でよく使われるのは ”annoying” ”concerning” になります。
ネイティブな人が使う ”bothering” は「気になる」というよりも「落ち着かない」という意味で使うことが多いように思います。

“The compression socks are bothering me.”

「弾性靴下が居心地悪いです。」
この文章内では「落ち着かない」ではなく「居心地が悪い」という言葉になります。

“annoying” はイラっとする、など ”bothering” より強い意味があります。隣の患者のいびきがうるさくて眠れない、などで使われたりします。

“That snoring is annoying me.”

「いびきがうるさくてイライラする。」

“concerning” は不安や心配という意味で使われます。入院中の仕事や子どものことが心配なときに使われます。

“I’m concerned about the money I have to pay for this stay.”

「今回の入院でどれだけ支払わなければならないかとても不安です。」

外国人の患者さんの多くはこのような金銭面での不安も包み隠さず仰ることが多いように感じます。早い段階でソーシャルワーカーさんが介入できるので、さらなるサポートをしやすいのではないかと思います。

間違いを恐れずにぜひ話していただければと思います。言い間違いや発音を間違っても訂正してくれたり、意味を汲み取ってくれることもあります。また、わからないことは聞いて、相手や相手の文化への理解を深めましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です