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犬・猫も医療チームの仲間!?

先日、メスの飼い猫が避妊手術のため、病院に一泊したのですが、預けた瞬間から恋しくてたまらなかったです。やはり猫がいる生活はいいものです。

日本ではあまり馴染みがありませんが、オーストラリアを含む諸外国ではこの特性を活かして「アニマルセラピー」というものがあります。日本でも老人ホームなどで活用しているところが少しだけですがあります。

オーストラリアではいろんな形で動物が関わることができます。アニマルセラピーには3つの区分があり、「Visitation therapy」「Animal-assisted therapy」(動物介在療法 )「Ownership therapy」があります。

Visitation therapy」では老人ホームや病院などに犬や猫といった動物が1時間ほど訪問する、など決められた時間のみ患者さんと触れあいます。

Animal-assisted therapy」では動物と一緒にリハビリを行います。この場合は犬が相手になることが多く、ボールを投げるといった動作でリハビリと犬との触れ合いを両立させます。

Ownership therapy」では犬や猫を預かる、という形でお世話します。しかし審査を通らなければ預かることはできません。心身ともに動物を預かれる余裕があるか、また動物のお世話をする意欲があるかなどを見るそうです。

私が小児科総合病院で2週間、精神科での実習をしました。その精神科はデイケアセンター、小学生の年齢の子どもだけのエリアと中学生・高校生の年齢の子どもたちだけのエリアとそれぞれ3つに分かれ施錠されていました。私がローテーションで中学生・高校生たちのエリアにいると、このアニマルセラピーの犬が来ました。

この病棟に来た犬は「Visitation therapyにあたります。オーストラリアでは「visitation therapy」のほかに「Animal-assisted therapy」も行われています。こちらは「occupational therapy」、作業療法の分野になります。リハビリや精神的サポートを目的に行っているそうです。

このようなアニマルセラピーを受けるためには医師からの紹介状が必要になります。紹介状を得るためには「General Practioner」(GP)へ行く必要があります。この「GP」はドイツなどのホームドクターに似ている制度ですが少し違います。こちらについてもまた別記事で説明したいと思います。

ちなみに、気になって調べてみたらオーストラリアでのアニマルセラピーはほとんどが犬で猫によるアニマルセラピーは出てきませんでした。猫好きには少し残念な検索結果となりました。

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