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オーストラリア生活事情 祝日

オーストラリアの祝日は少し特殊です。日本と違って全国民の祝日(新年やオーストラリアデーなど)は全州・特別地域・準州共通の祝日と州や準州ごとに同じ祝日でも日にちが異なったりします。オーストラリアでカレンダーを買うとその日がどんな祝日なのかとともにかっこ書きでどの州・特別地域・準州の祝日なのか書いてあります。

オーストラリア州区分地図 - 旅行のとも、ZenTech

そもそもオーストラリアは6つの州、準州と特別地域で構成されています。ほかにもオーストラリア領土の小さな島はいくつかあります。オーストラリアの首都はシドニー、と思われがちですが、オーストラリア首都特別地域(Australian Capital Territory; ACT)の州都であるキャンベラがオーストラリアの首都でもあります。

新年は日本でも祝日ですが、オーストラリアではクリスマスも祝日になります。クリスマスにあたる25日のみだけではなく24日にクリスマスイブも祝日にあたります。オーストラリアのクリスマス事情は過去記事「オーストラリアの年越し事情」で詳しく書いてありますのでそちらもぜひ!

イースターも共通して同じ日の祝日となります。州によって細かい違いはありますが、おおむね同じです。クイーンズランド州ではイースター前の金曜日(Good Friday)、イースター前の土曜日(Easter Saturday)、イースター当日(Easter Sunday)とイースター後の月曜日(Easter Monday)の4日間が祝日とされていますが、南オーストラリア州ではイースター当日(Easter Sunday)は祝日とされていません。イースターは移動祝日ですが、必ず日曜日になるので祝日でも祝日でなくとも休日にあたります。

また、オーストラリアの特徴的な記念日は「アンザックデー」(ANZAC Day)です。これは第一次世界大戦でオーストラリア・ニュージーランド軍団がトルコのガリポリに上陸した日です。第二次世界大戦以降は戦争に参加したすべてのオーストラリア兵のための記念日となり、祝日として制定されました。この日はドーンサービス(Dawn Service)という夜明けの礼拝が行われ、学校ではアンザックデーの前日にお祈りの時間が特別に設けられていたりします。

オーストラリアの女王陛下(エリザベス女王Ⅱ世)の誕生日の祝日も州によって異なります。ほとんどの州では6月8日ですが、クイーンズランド州では10月5日、西オーストラリア州では9月28日となっています。本来の女王の誕生日は4月なのですが、なぜか日付がばらばらになっています。ちょっと不思議ですよね。

特殊な祝日がもう1つあります。正しくは2つなのですが、南オーストラリア州のアデレードカップデー(Adelaide Cup Day)とビクトリア州のメルボルンカップ(Melbourne Cup)です。どちらも共通しているのは移動祝日でアデレードカップデーは3月の第2月曜日、メルボルンカップは11月の第1火曜日が祝日になります。日付は違いますが、どちらも競馬が行われます。アデレードカップよりもメルボルンカップのほうが有名で、私も病院実習中に患者さんがテレビでメルボルンカップを見ているのを見たことがあります。看護師さんも患者さんと一緒になって少し見ていたりしてその日は競馬の話ばかりになります。メルボルンカップは「The Race that stops a Nation(国の動きを止めるレース)」とも言われるそうです。2006年には日本の競走馬が優勝したそうなので競馬好きの方は知っているかもしれませんね。私は賭け事はさっぱりなのでよくわかりませんが…。

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